ABOUT

デジタル竹原研究会

 2024年11月21日に竹原市と東京大学デジタル空間社会連携研究機構がデータ利活用によるまちづくりの推進(「デジタル竹原」推進)に関するパートナーシップ協定を締結し、データやICTを利活用したまちづくりを推進することで、人口減少により生じる課題解決やデータ利活用型社会の到来に対応した最先端のまちづくりに寄与することを目的に、連携した取り組みを行うこととなりました。
 この取り組みの一環として、デジタルデータを活用しながら地域課題を解決する活動として「デジタル竹原研究会」が、同日立ち上がりました。
 研究会では、市役所の担当課だけでなく、地域で活動する企業・団体や個人の方々も構成員に加え、東京大学デジタル空間社会連携研究機構および一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会(AIGID)が事務局として支援を行いながら、具体的な地域課題の解決に向けた「個別プロジェクト」の推進や、コミュニティ拡大のための「デジタル竹原の輪」などの実施を通じて、以下を実現していきます。

  • 市と東大・AIGIDだけでなく、市内で活動する企業・団体、個人など多くの主体と、ともに考えともに行動する枠組みを構築すること
  • 研究会を軸に、データ利活用によるまちづくりにおける竹原市内の人的ネットワークを拡充すること

デジタル竹原の輪

 地域におけるデジタルトランスフォーメーションを実践する場として「デジタル竹原の輪」を2025年5月からオンライン(Zoom)で開催する予定です。
 地域のデジタル化に興味がある人材を結びつけることを目的に、地域に深くかかわるキーパーソンの皆さんと地域のデジタル化やトランスフォーメーションを進めるうえでの実践例、課題や成功事例などをディスカッションしながら学ぶ「話題提供の回」と、デジタル竹原を活用した地域DXの実践としての個別プロジェクトの推進に関するディスカッション、作業などを行う「プロジェクト回」とを交互に開催していきます。

参加方法

「デジタル竹原の輪」は月2回、第1、第3水曜日の午後6時から約1時間オンライン(Zoom)で開催する予定です。
詳細が決まりましたら、事前にデジタル竹原協議会ホームページのイベント欄 で告知しますので、お待ちください。

▼話題提供の様子

話題提供の様子|デジタル竹原研究会

▼意見交換の様子(ZOOM画面)

意見交換の様子(ZOOM画面)|デジタル竹原研究会

デジタル竹原サイト

 デジタルシティサービス「デジタル竹原」はひろく竹原市のオープンデータや広島県、その他公共機関、民間企業が保有する社会インフラ等の地理空間情報をWEB地図上に視覚的に表示し、データ自体をダウンロードすることもできる※プラットフォームです。 関連する動的データや時系列データを視覚的に分析できるダッシュボード機能の開発も行われており、デジタルツールと「デジタル竹原の輪」での活動を織り交ぜながら、地域のデジタル化を推進していきます。
なお、オリジナルデータの権利は提供元が持つため、再利用等にあたってはデータ毎のライセンスに従ってください(ダウンロードリンクがないものについてはシステムからの閲覧のみ可能です)。 今後も適宜、提供可能データは更新予定です。
※ダウンロードはG空間情報センターから

デジタルシティサービスとは

オープンデータ、センサデータ等、データを活用できる時代になってきました。そのような中で、人口減少、雇用、教育、福祉などあらゆる面で大都市より課題の多い地方都市へのデータ活用ニーズに応えるべくデジタルシティサービスは開発されました。 地域の課題解決のため、多くの方にとって使いやすく、リーズナブルに運用できるクラウド型の地域データプラットフォーム。 それがデジタルシティサービスです。

デジタルシティサービス「デジタル竹原」