PROJECT

地域公共交通の需要予測(EBPMに基づく移動手段の最適化)

リーダー・関係主体

竹原市企画政策課、東京大学空間情報科学研究センター関本研究室、(一社)社会基盤情報流通推進協議会(AIGID)

プロジェクト概要

・幹線軸としての新規路線創設時の需要予測(白市駅ー竹原駅の路線バスの検討)
・フィーダー交通需要予測(福祉バス・デマンド交通の統合、サービスエリア拡大)

前年度までの成果

地域公共交通関係の基礎情報として、DCSに公共交通(路線バス、バス停300m圏域等)、都市機能(医療・商業施設等)、人口分布(現況・将来)を実装

今年度(R7年度)の目標や成果イメージ

・需要予測シミュレーションを行い、バス事業者への提案素案を作成する。
・需要予測シミュレーションを行い、フィーダー交通再編骨子案を作成する。

具体的な取組内容・方法

4月〜 需要予測必要データ・方策の検討(幹線軸) 、空白地帯可視化の検討(フィーダー交通)
7月〜 基礎データ収集、事業者・住民アンケート(幹線軸)、空白地帯の可視化(フィーダー交通)
10月〜 需要予測シミュレーション
1月〜 事業者への提案素案作成(幹線軸)、フィーダー交通再編骨子案作成(フィーダー交通)


今年度(R7年度)の活動内容(8月まで)

・デジタル竹原に、近隣市を含め鉄道(ライン)・鉄道駅(ポイント)に関するデータを実装した。
・幹線軸は、東大・全国擬似人流データにより竹原市内⇔JR山陽本線沿線間の人の動きを分析するシナリオを検討した。
・フィーダー交通は、主要な分析ターゲットとして以下の2つを想定することとした。
 ①買い物や通院等の不定期な移動需要(GPSデータ)
 ②市内各所⇔市内中心エリアの通勤・通学の移動需要(擬似人流データ)

幹線軸における人の動きの可視化イメージ

フィーダー交通における人の動きの可視化イメージ